シリーズの特長
1. コンパクト構造
同じ定格出力のモータを使用する当社アクチュエータと比較した場合、KSF8とUSW16Tの比較で約67%のコンパクト化、約37%の軽量化を実現しました。
※KSF8:ストローク1500mmの場合
※KSF8:ストローク1500mmの場合
2. どんな姿勢でも使用可能
インナブロックに作用する4方向(ラジアル方向、逆ラジアル方向、横方向)の荷重に対して同一定格荷重となるように、各ボール列を接触角45°で配置されているので、あらゆる姿勢での使用が可能です。
3. モーメントに強いアウタレール構造
U字形断面形状のアウタレールの採用により、⼤きなモーメントを受けることができます。
4. 高速・高加減速
ボールねじの大リード化により、最高速度2500mm/sを実現。(※KSF10リード50の場合)
また、適用モータを大きくすることで高加減速な搬送を可能にしています。(最大4G)
また、適用モータを大きくすることで高加減速な搬送を可能にしています。(最大4G)
1往復(500mmストローク)で0.54秒のタクトタイム短縮。100往復で54秒のタクトタイム短縮となり、生産性が約40%向上。
※形番、仕様条件により最大加減速度は異なります。
※形番、仕様条件により最大加減速度は異なります。
5. ロングストローク
ボールねじ軸を大径化することで、コンパクトながらロングストロークを実現しました。
6. ボールねじ大径化により適用モータ定格出力アップ
コンパクトなアウタレールのままでボールねじ軸を⼤径化。ボールねじ端末部も⼤きくしたことで、当社同等サイズのアクチュエータと比べ、定格出力の⼤きいモータが使用可能となりました。
7. 長寿命
LMガイド部、ボールねじ部の基本動定格荷重を上げることで最⼤可搬質量搭載時に、走行寿命20000km(KSF4, KSF5リード10mmは走行寿命10000km)の長寿命を実現しました。
8. 長期メンテナンスフリー
適切な量の潤滑油供給を可能にした潤滑装置QZを標準採用したことで長期メンテナンスフリーを実現しました。
9. 高精度
直動案内部は、すきまなく軽く動くサーキュラーアーク溝となります。従って、容易に高精度送りに追従します。
10. 発塵量の低減を実現
サイドカバーと上面のマグネット吸着方式を採用したストリップシールにより、フルカバー構造を実現。外部からの異物流入による破損を防止します。ストリップシール上面は接触がなく、発塵しにくい構造になっています。
11. 豊富なラインナップ
全5形番をそろえ、さらにメンテナンスや取付けが容易なオープンカバー、トップカバーを選択可能です。また全長がコンパクトなモータ折返し仕様、カバーを取り外さずに本体取付けができる裏タップ仕様など用途に合わせた選択が可能です。
KSF製品一覧
※2D-CAD(DXF)のダウンロードがうまく行かない場合は、「2D-CAD(DXF)」ボタンの上で右クリックして「対象をファイルに保存」を行ってください。
動画をご覧いただくには、Adobe Flash Playerが必要です。 お持ちでない方は、ダウンロードしてご覧ください。 Adobe Flash Playerをダウンロードする |