製品ラインナップ
用途例
シリーズの特長 (PCT)
1. コンパクトで高剛性
アキシアル方向荷重の剛性に特化したことにより小型の圧入、かしめ機などの用途に使用可能です。
2. 豊富なバリエーション
ボールねじリードおよび、モータ容量の組合わせにより定格推力が約100〜800Nの5種類のバリエーションからニーズに合わせた製品選択が可能です。
3. 電動化
エアシリンダから電動への置換えで高タクト化、高精度化、多点位置決めのメリットにより装置の生産性向上に貢献します。
4. 自由な装置設計
PCTはフランジでの取付、本体部のTスロットを使用することで柔軟な取付姿勢に対応可能です。また、モータの取付けは直結または折返しから選択可能です。(ロッド部にラジアル荷重およびモーメント荷重が負荷される場合は別途、案内を設けてください。)
シリーズの特長 (PC)
1. プレスに必要な大推力を実現
圧入、かしめなどのプレスに必要な大推力を実現。サーボモータで駆動することで、必要な推力の設定変更も可能です。
2. 装置寸法を大幅に省スペース化
精密ボールねじのナットとボールスプライン軸を一体構造とすることで、全長寸法の大幅なコンパクトが実現し、部品点数も削減しました。
3. 精巧な部品で構成されたアクチュエータ
押付け動作に必要な圧縮荷重に強いベアリング配列で構成。
案内にはボールスプラインLF/LTを採用し、すきまがなく軽く動き、剛性の高い案内を実現。
ボールねじ軸径を最大限に太くし、負荷回路数を多くすることで高負荷容量を実現。
PC本体内部の送り機構には精密ボールねじを採用し、繰り返し位置決め精度±0.005mmを実現。
シリーズの特長 (DSP)
1. 駆動と直動案内の一体構造
DSPは駆動源の精密ボールねじと直動案内のボールスプラインを一体構造としており、精巧かつ滑らかに動くことができます。
2. 省スペース構造
DSPは駆動と直動案内が一体化しているため、ボールねじと直動案内にリニアブッシュと丸シャフトを
組合わせた従来構造よりも省スペースの構造が可能です(下図参照)。
3. 部品点数減による組付け工数削減
DSPは従来構造より部品点数が削減されるため、組付工数の削減や部品加工時間の短縮により、装置製作の効率化に貢献します。
構造
滑らかでパワフルな動きを実現するDSPの構造
動作機構
ボールスプラインナット部は固定し、ボールねじが矢印方向に
回転することでボールスプラインロッドが移動します。
回転することでボールスプラインロッドが移動します。
使用用途
上記の動作機構によりスプライン軸を介して下記用途などに使用できます。
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